ミニバンは、セダンやRVの人気が高いなか登場し、日本国内で一気に知名度と人気が駆け上った車です。ミニバンはなぜミニバンと呼ばれるかご存知でしょうか。

実は、もともとはアメリカ合衆国における大きな四角い外観と短めのボンネット、積載量も大きく乗客定員も多いバンのことを「フルサイズバン」と呼称しています。そのフルサイズバンよりも「小さい」「バン」をミニバンと呼称するようになったことがミニバンの始まりと言われているのです。日本国内においてフルサイズバンは大きすぎて、駐車場のスペースに合わなかったり、燃費や排気量の問題から維持費が高額にかかることもあり日本の国情に合わずあまり増加しませんでした。

ところが、当時登場し人気が広がりつつあったトールワゴンなど室内空間の広い軽自動車の登場もあり、1994年にホンダ・オデッセイが販売されると予想以上のヒットとなり、日本国内でミニバンの人気が加速したのです。

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ミニバンの中古車買取の価格が高いのはなぜなのか

ミニバンは令和2年現在も、安定した中古車買取査定の車として知られています。中古車市場でも人気が高く買取が付きやすいため競合する車種ですが、いざ売却をしようとしている人は、なぜミニバンは高く売れるのだろう?と思う方も少なくはないでしょう。

特に、低年式のセダンやハッチバックは買取がなかなか厳しい中、低年式のミニバンは買取がついたということもあります。なぜ、ミニバンは中古車市場で買取価格がつきやすいのか。ミニバンが中古車市場で人気の理由について、まずご紹介します。

ミニバンが中古車市場でよく売れる理由

ミニバンが中古車買取店で安定して高い買取価格で仕入れられているのは、もちろん中古車買取・販売店でよく売れるからということが理由です。

大手国内中古車買取店では、自社で買取・整備・直接販売までの仕入れから売却まで一貫したサービスを提供しているお店が多くなっています。そのようなお店では、買い手がつきやすい車ほど、デッドストックになる心配がないため、買取価格もつけることが出来るのです。例えば、オレンジやグリーン系のボディカラーの車に比べると、白黒シルバーなどの定番色の方が買取がつきやすいですよね。それは、買い手がつきやすいボディカラーであることが要因なのです。

ミニバンは、中古車市場ではファミリー向けのバンとしても人気ですが、3列シートで乗員定数が多く、荷室スペースもあるため貨物用や送迎用などビジネスカーとしても利用がされており、人気があります。

ミニバン需要が国内外にもある

国内でのミニバン人気というとやや収まってきているように感じる方も多いでしょう。特にここ最近は販売車種のシェアのうちでも多くを占めるミニバンですが、ハイトール軽ワゴンやクロオーバーSUVが室内空間が広い車を続々と新車販売していることもあり、人気も落ち着いてきているのです。

ただし、中古車市場においては、トールワゴンやSUVの低年式車と比べると、低年式車のミニバンに軍配があがることが多くなっています。それは、中古車市場では年式が古くなるとどうしても人気が落ちる傾向にあり、買取価格もグッと下がるのですが、ミニバンに関しては販路が国内だけでなく海外にもある中古車買取店にとってはまだまだ利用価値の高い車ということで買取がつきやすいのです。

特にアジア圏や、ヨーロッパ圏ではトヨタエスティマやホンダオデッセイといったミニバンがタクシーなどの商用車として利用がされていることもあります。頑丈で、中古車で走行距離がある程度走っている車であってもまだまだ使うことが出来る国産の中古車ミニバンは海外では走行距離でいうとまだまだ走れる車という認知度があるのです。国内では10万キロを境に大きく中古車買取価格が変わるといわれていますが、海外を前提とした査定であれば、まだまだ中古車として買取がつく可能性がありますので、見積もりを受けるときはしっかり交渉が必要です。

ミニバンを高く売るコツを3つ伝授

ミニバンがなぜ中古車市場で人気が高いのかについてご紹介しました。では、せっかく高く売りやすいミニバンですから、中古車買取店で高く売るためのコツをこちらで3つご紹介したいと思います。

今後ミニバンを購入予定の方は、どのグレードや、どんなデザインのミニバンならリセールが高く売却時に高く買取がつきやすいのかについてもご紹介しますので、購入前の参考にぜひご覧ください。高価買取ならカーネクスト

ミニバンを高く売るには、海外を視野に入れた売却先を探すこと

ミニバンを高く売るコツというと、海外を視野に入れた売却先を探すことは最も重要なポイントでしょう。特に年式が新しく、走行距離もまだまだという車両なら新車価格に劣らない価格で取引がされている国や地域もあります。

それは、海外の国や地域では新車購入価格が日本国内での新車購入価格に比べると関税の関係もあり、かなり高額になってしまうことが大きな要因です。国内でも人気の高い、トヨタのアルファードやヴェルファイアは海外でハイヤーとしての利用をされていることもあり人気の車ですが、海外のトヨタで新車購入をしようとすると高い上にすぐに手に入らないといった事情がある国もあり、状態の良い上級グレードであれば日本国内から中古車として仕入れて販売をしたほうが、売りやすく買い手のユーザー側にとっても状態は良い上に販売価格は手に入りやすいといった流れがあるのです。

東南アジア系で特に人気のアルヴェルに関しては、日本からの中古車としてのミニバンの人気が高いため、国内での買取市場以上の買取価格で海外輸出業者が買取を行っていることがあります。

ミニバンを買う時はキャプテンシート?ベンチシート?

ミニバンを中古車買取店で売却をするなら、キャプテンシートを選択するべきかベンチシートを選択するべきか悩むという、ミニバン購入前のユーザーも多いのではないでしょうか。特に購入時点では運転席と後部は荷物を積むこと、時々人を乗せるかもといった通勤用にミニバンを購入する方も少なくありません。ファミリー層や、複数の乗員がのることが多いことを考えれば、ベンチシートで8人乗りの最も乗員定数が多い状態を選択するかもしれません。

ただし、キャプテンシートのような独立した座席シートは2列目シートがリクライニング機構があり足を伸ばしてゆったりを座ることも出来るなど、送迎用のビジネスカー(商用車)利用価値が高い車として人気があるのです。キャプテンシートで6~7人乗りの車を選ぶと、ベンチシートのグレードに比べて初期費用が高くなる上級グレードを選ぶ必要がありますが、リセールバリューが高い車を考えるならキャプテンシートの選択をおすすめします。

ミニバンならボロボロでも事故車でも売れます

ミニバンの中古車市場での人気は高く、低年式でも走行距離がある程度走っている車でも買取はつきますが、中古車買取を主体とするお店では走行が出来ない故障車や事故車などのボロボロの状態の場合、車としての再販に費用がかかるためデメリットがおおく買取がつきづらくなっています。そのため、故障車や事故車等の売却になると金額がつかなくても仕方ないと手放してしまったり、ディーラーに無料下取りで引き取りを依頼するという方もいらっしゃるでしょう。

実は、不動になったミニバンにもしっかりと買取がつく買取業者はあります。この買取業者の選び方としては、廃車買取を主にしている業者で買取後のパーツや素材のリサイクル後の販路をいかに多く持っているかどうかがポイントになっています。リサイクルパーツや、金属などの希少な素材は故障車や事故車からも取り出すことが可能です。あとは、そのパーツをいかに多様な販路で売却し利益を出すことが出来るかによって買取の金額は変わってきます。

ボロボロの事故車、動かない故障車のミニバンを売却したいと考えるなら、複数の廃車買取業者を選び、見積もりを依頼して最も金額がついたところ探すことと、見積もりをとる廃車買取業者は海外に販路があったり、全国的に発送を行いパーツの売却をしている業者を選ぶことをおすすめします。

ミニバンで高く売れる車種といえば

人気の高いミニバンですが、リセールが高く、高く売りやすい車種というのは決まっています。こちらで高く売れる可能性が高いミニバンの車種をご紹介しますので、中古車で購入する予定、新車で購入予定という方の参考に。

また、これから売却する車がこの高く売れる車種に含まれているなら、買取が付く可能性がありますので、慎重に交渉ができるようにぜひ参考にしてみてください。

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トヨタのミニバン人気は高い!

トヨタのミニバンは国内外問わず人気が高くなっています。それは、まずトヨタ自動車という自動車メーカーの人気と信頼性の高さが大きいでしょう。

トヨタ自動車は、世界のトヨタと言われており全世界で最も売れた車と言われているカローラを製造販売していることでも有名です。海外では特にトヨタ自動車の設計への信用度が高く、壊れにくい自動車、直しやすい自動車としての認知が高くなっています。特にエンジンや足回りの強さは知られていて、ランドクルーザーなどのSUVであればボディの剛性の高さ、フレーム構造の頑丈さから低年式ディーゼル車でも海外で高額取引がなされている実態があるのです。

ミニバンに関しては、エスティマやアルファード、ヴェルファイアなどのLサイズミニバンといわれる車は、積載力、乗り心地の良さなどから上級グレードの車として人気が高くなります。特に寒冷地仕様になっている車は、国や地域によって天候の変化があるところでも対応力が高い車体のため、海外輸出市場において人気があります。

ミニバンの元祖オデッセイ

ミニバンの元祖というとホンダオデッセイです。オデッセイは、1994年に本田技研工業が販売を開始したミニバンで、3列シート、広い室内空間もありますが、最も人気となったポイントは、低重心低全高のミニバンであるということです。低重心なため車両のバランスがとりやすく安定した走行が出来ることや、走行性能が高いためスポーティな走りが出来るミニバンが少なかったことから競合車種がなかったことも人気を後押ししています。

特にオデッセイはファミリー向けだけでなく、通勤用のミニバンとして人気があるため、後席の3列目シートは座席としてではなく荷室としてのアレンジをして、利用されていることが多くなっています。ゴルフバッグやキャンピング用品など、多くの荷物や大きい荷物の移動にも低重心の車両は安定した走りが出来ることから、ドライバーからの支持が熱い車で、特に中古車市場で低全高スタイルの3代目オデッセイは人気で、製造も2003年から2008年の発売となっていたため全車両が10年以上の年式が経過し価格帯も手に入りやすくなって需要と供給のバランスが良くなっています。

コンパクトミニバンは燃費を確認

ミニバンはLサイズの大型だけでなく、コンパクトミニバンのような全高が一回り小さいサイズのミニバンも人気があります。コンパクトミニバンの人気車種というと、トヨタのシエンタやホンダのフリードなど低燃費で性能が高く、3列シートを備えたコンパクトミニバンがあります。

また、マツダプレマシーのOEM供給となる日産ラフェスタハイウェイスターも人気です。ラフェスタは、2Lエンジン搭載の走行安定性が高い足回りが特徴で、高速道路での走行安定性が良くなっているため、長距離移動などが多いビジネスマンに人気があります。

シエンタやフリードの低燃費が人気のコンパクトミニバンは、燃費の良さが際立つ街乗り向けのファミリーカーとしての人気があり、お子様の送迎用などファミリーの中でもママに人気の車です。安全性能が高いホンダセンシング搭載など、最新装備の整った車であれば中古車市場でも買取がつきやすくなっています。

カーネクスト

まとめ

こちらでは、ミニバンが車買取市場で人気がなぜ高いのかについてや、ミニバンを車買取で売る時に高く売るコツについてなどご紹介しました。ミニバンは人気が落ち着いては着ているものの、安定して需要が高い車のため、今後購入予定という方も多いでしょう。

乗り換えのサイクルが決まっている方などは、売却することも念頭に置いて、新車購入の際の参考にしてみていただければ幸いです。

人気のミニバンを車種ごとに車買取情報もまとめていますので、こちらの車種別買取情報もあわせてチェックしてみてください。

シエンタ アルファード イプサム アイシス ヴェルファイア ウィッシュ ヴォクシー エスティマ ノア

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