トヨタの発売するノア・ヴォクシーの新型モデルが、2022年1月13日より発売予定となっています。
トヨタディーラーにおいてはすでに、11月末ごろより見積りを開始していた店もあり、12月にはオーダーの正式発注が可能になっていたため購入を決めたというユーザーも多かったようです。こちらでは、新型モデル発売予定の2車種について、詳しく解説します。
2022年1月デビューの新型ノアと新型ヴォクシー最新情報
1月13日より発売開始予定になっている新型ノアと新型ヴォクシー、すでにディーラー等より公表されている情報がいくつかあるようです。
新型ノアのグレードは5つ
S-Z | S-G | |
Z | G | X |
新型ノアのボディカラーは7種
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- メタルストリームメタリック
- アティチュードブラックマイカ
- スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
- グリッターブラックガラスフレーク
- レッドマイカメタリック
- スティールブロンドメタリック
新型ヴォクシーのグレードは2つ
S-Z | S-G |
新型ヴォクシーのボディカラーは6種
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- メタルストリームメタリック
- マッシブグレー
- アティチュードブラックマイカ
- スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
- グリッターブラックガラスフレーク
トヨタのノア・ヴォクシーの歴史
トヨタ自動車が販売するノア・ヴォクシーというと、2021年12月に生産を終了するエスクアィアを含めてミニバン3兄弟として人気の車となっています。
販売チャネルごとにベースは同じながら、異なるターゲットへと向けたエクステリアやインテリアデザイン、コンセプトにすることで人気となった3車種は、実は発売開始時期が異なっていました。
タウンエースノアとライトエースからノアとヴォクシーへ
2001年11月に元々販売されていたタウンエースノアが【ノア】へ、ライトエースが【ヴォクシー】へとフルモデルチェンジの際に車名を変更し、販売を開始しました。
ファミリーカーであることを全面に押し出したファミリーファンタジアNOAH(ノア)と、スタイリッシュで箱の形が強調されるミニバンのVOXY(ヴォクシー)ということで、購買層が分かれたためさらに販売台数を伸ばすこととなった二車種は、発売当初から人気が高くなっていました。
特に同じベースのミニバンでありながらコンセプトが大きく異なるヴォクシーは、もともとダイナミックで押し出すようなデザインでしたが、モデル中期に登場したグレードの【煌】により、エアロカスタムなどを好むドライバーからの支持が集まり、その後も高い人気を誇っています。実は中古車市場においても煌グレードの人気は高く、状態によってはかなりの高額査定が期待することも出来るようです。
エスクアィアの登場は2014年
2021年12月に生産終了が告知されているエスクアィアは、ノア・ヴォクシーと同じベースのミニバンですが、なかでも高級感や上質感が高い車となっています。
今回生産終了を前に、特別仕様車のプレミアムパッケージBlack-Tailoredが発表されました。今回の特別仕様車は、テーラーで仕立てたここぞの一着のような上質な黒をまとったエスクアィアとなっています。
まとめ
2022年1月にトヨタ自動車が生産・販売しているノアとヴォクシーのフルモデルチェンジが発表されています。
今回はすでに得られている新型モデルの情報をいくつかご紹介しました。
フルモデルチェンジを前に、現行モデルでの乗り換えをされている方も多く、実は11月のブランド通称名別新車販売台数においては、ヴォクシーが6,711台で6位に、ノアは3,888台で15位になっていました。また、今回生産を終了するエスクアィアも1,583台と、前年比125.9%の販売台数になっていました。
現在は、新型ウィルスの感染状況等の影響を受け、新車を購入しても納期がずれ込むことも予想されています。新型モデルへと購入を検討されている方は、通常の納期と比べると遅くなる可能性もありますので、乗り換え時期や代車が必要となるのかなど相談できるディーラーでの購入を検討されることをおすすめします。